現代医学の盲点
自然治癒の症例

乳がんの発症と乳酸菌の減少について
ナチュラルメディスン 代表理事 大沼四廊

 
乳がんは、日本人の女性のがんの中で最も多いがんである。
乳がんの患者数は増え続けており、現在、約20人に1人の女性が乳がんを経験するといわれている。米国では約8人に1人の割合で乳がんになり、社会問題化が進んでいる。
日本人女性の乳がん罹患率は、現在のところ米国よりも低い水準ではあるが、食生活の欧米化や産後の早期復帰など欧米風の生活習慣など大きな環境の変化を受けて、近い将来、米国並みの罹患率になると予測されている。
実際、日系アメリカ人女性の乳がん罹患率は、米国女性の平均値とほとんど同じ水準まであがっている。
 年齢別にみた日本人女性の乳がんの発症率は、20代後半から増え始め、50代をピークに発症して閉経後に低下している。
右上の写真は、左乳がんで、10年以上前に全身に広がるので即手術と診断されたが、手術を断り琵琶葉温灸を幹部に当てて悪化させて破れたが、患者は今も元気に働いている。ここでは、その乳がんの発生について考察する。一般に、乳がんの場合、左右両側に同時に発症することはほとんどない。つまり、乳がんのほとんどは右側か、あるいは左側か、のどちらか一方が先行して発症していることから、発症の原因は、遺伝子の問題だけでは説明できない。
しかし、私の研究では、乳がんに罹患する患者の多くは、生理痛や産後の生活習慣など環境から受けるストレスとの関わりに起因していることがすでに解明されている。
私たちの体は、過剰なストレスを受けることで例外なく右側の骨盤が上前方に変位をし、特に女性の場合は、妊娠、出産という女性特有の生理的な反応に自然に対応するように、関節の構造が男性に比べて浅く変位しやすい構造をしているからである。
つまり、出産時には産道が開きやすいように、骨盤を支えている仙腸関節や股関節なども浅く小さく、産後に歪んだ骨格を改善する間もなく、日常の生活に戻ることが常識となり、それが、乳がんの発症とは深い関係があるということである。
つまり、構造的に歪みやすい女性の骨格は、生理のつど体調が不調になることや、生理痛や頭痛などさまざまな病状の原因となるが、一般に、多くの女性は例外なくセデスなど市販の鎮痛剤を常用し、化学薬品に依存し、知らず知らずのうちに自己免疫力を低下しているのである。
自己免疫力が低下するということは、免疫の情報を伝達しているマクロファージなどの白血球の動きが鈍くなることである。
したがって、風邪を引いたような症状も出やすくなるが、しかし、これは、過労のため、体液が強酸性に傾き、腸内細菌のバランスも狂い、乳酸菌が減少し、ウエルシュ菌などの悪玉菌が増殖する。
また、それらの影響から動きの悪い白血球が大量に発生し、毛細血管に詰まって血流が悪くなることで起こる女性特有の生理的現象なのである。
このため、細胞の中にある「ミトコンドリア」まで酸素や糖などの栄養素を運ぶことができなくなることから、エネルギーが不足し、疲れやすくなり、無理をすることから骨格が歪み、体調を崩すという負のスパイラルに突入する。
このような状態でほとんどの女性は無意識で横向きになって寝るようになる。
その結果、下になって体重を受ける肩側の「鎖骨」が歪む。
つまり、多くの女性は、右側の骨盤が歪み、それをかばって左の鎖骨を下にして寝ることで左側の乳房の代謝を悪化させているのである。
さらに、育児中には子供と一緒におやつを食べるなど、生活習慣の悪化から過食から肥満ぎみとなりやすく病気を誘発する要因が多くなっている。
気がつくと何年も横向きとなって同じ姿勢で寝るという悪い生活習慣が生じることになる。 
その結果、下側の「鎖骨」は歪み、鎖骨下で心臓の出口で大血管が圧迫され、この大血管から乳房へと分岐する血管が鎖骨の歪みにより圧迫され、乳房にはほとんど血液が流れない状態になる。
つまり、乳房を栄養している大胸血管や乳房の近くある「センチネルリンパ」などが圧迫され深刻な循環障害が生じ、乳房の代謝が異常に悪くなることで乳がんが発症するのである。
 左の画像は、右側にできた乳がんのCT画像であるが、乳房の先端から周辺の血管も白く染まっている。
これは、明らかに血管の動脈硬化(腺がん)が原因となって、長年に渡り、乳房の周辺が低酸素で高二酸化炭素状態になり、二酸化炭素を吸ってカルシウムをつくる嫌気性菌という腸内細菌が関わっていることを証明するものである。
その原因こそ、鎖骨の障害であり、鎖骨の障害から副交感神経の迷走神経が圧迫され、神経の伝達が悪くなり、交感神経が優位となり、呼吸も睡眠も浅くなり、同時に低酸素状態になり、高二酸化炭素の状態になった結果、最も血流が悪く低酸素状態の乳房からがん化したことを示すものである。
これが、左の映像の様に血管であれば「動脈硬化症」が誘発され、乳房では「腺がん」となり、肺で起こると肺腺がんとなり、関節で起こると関節リウマチとなり、脳内で起こるとアルツハイマーを誘発する。
よって、医学がどれほど進化してがんの専門医制度が出来てガンセンターで手術や抗がん剤治療や放射線や重粒子線治療やリンパ移植療法を行なっても治らず、腸内細菌叢のバランスと体の歪みを改善することでリンパの流れが変わらない限り再発するケースが後を立たないのである。
ゆえに、正しい対応とは、食事や生活習慣を改め、さらに骨格の歪みを改善する程度の運動を行い、また、乳がんや肺腺がんや動脈硬化を改善するためには、腸内細菌叢を徹底して改善することが有効である。
実際に食事療法で醗酵食品を多く摂るだけで、がんの発生率は30%も少なくなることが知られている。
また、乳酸菌を増殖し、優位になることで、嫌気性菌が産生した余分なカルシウムを分解することも解明されている。中でも、私が開発した大沼エンザイムと乳酸菌を増やすために使用しているピュアラクトとの併用による「総合免疫療法」は、30年間の研究の中で最も優れた結果を次々と生じている。
左側の画像は、2010年7月9日に右肺にできた悪性リンパ腫(4cm×7cm)で、北大病院で取ったCT画像である。
北大での診断は、肺の半分を切除し、その後、抗がん剤療法を18回ほど行うというものであった。しかし、リスクが高いことから手術も抗がん剤療法も断り、安全な代替療法として紹介されて私の研究所へ8月18日に来られた。
上の右側のCT画像は、朝夕2回の総合免疫療法を集中して2週間受けた後のもので10月2日に北大病院でとった画像であるが、腫瘍は完全に消えている。
この様に、さまざまな病気が次々と改善されているが、これは、病気の原因となる様々な問題に「総合的に」迅速に対応しているからである。
この点、日本の医療制度は、長年の官僚政治に委ねられ欧米に30年は遅れている。
ゆえに、患者は、自ら医療に参加し、自分の体質に合わせた医療を選択することが重要である。
 
平成23年2月
一般社団法人 ナチュラルメディスン
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ナチュラルメディスンでは手術なし、薬なしで治る研究をしています。
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