椎間板ヘルニアの原因
労働白書によると労働災害申請件数の負傷に起因する疾病の8割が腰痛で、1年間に莫大な補償金が災害性腰痛に支払われています。
これは労災として申請された金額であって、実際には数千万人とも推測され、老いも若きも誰もが一度は腰痛で苦しんでいます。
そこで、日本人に多い腰痛の原因についてまとめてみました。
骨盤は真ん中の仙骨と横にある腸骨、尾骨、恥骨より形成されています。
仙骨と腸骨の間には「仙腸関節」と呼ばれている平らな関節があり、縦にすべる構造のためストレスを受けることで右側の骨盤が上前方にねじれを伴いながら歪みやすい構造をしています。
そのため、周辺の筋軍に負担がかかりやすく腰椎が捻転することで腰神経が圧迫されて腰痛を発症します。
さらに、無理を重ねることで、背中を支えている脊柱起立筋やお腹の中で腰を支えている大腰筋などに負担がかかり萎縮することで、腰椎に圧力がかかり軟骨が圧迫され主に4番と5番の間で椎間板ヘルニアになりますし、内臓神経が圧迫されることで肝臓やすい臓などの内臓の機能も障害されるのです。
正常な軟骨
開きやすくお産に向いている
後方へ飛び出た軟骨 MRIで見たヘルニア


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