現代医学の盲点
自然治癒の症例
◆整形外科編 1-2-4
椎間板ヘルニアは確実に治る
 椎間板ヘルニアは確実に治る…。疑う方も多いかもしれませんが、実際、私のところには全国各地から再発で悩まれる大勢の患者さんがこられます。それがどんなに重症のヘルニアの患者さんでも手術をすることも無く確実に回復しています。神経が圧迫される神経根症をはじめ、脊椎間狭窄症、仙骨孔狭窄症、腰椎すべり症、腰椎分離症、側湾症、靭帯の骨化症などの難易度の高い症例でも確実に回復しています。
近年は、整形外科学会でも一部の椎間板ヘルニアは自然修復すると発表しています。ところが、私の20年以上に渡る研究の結果では、一部の椎間板ヘルニアどころか、癒着性くも膜炎など特別重篤の状態でも自然治癒できることが明らかになりました。また、私の手当てを受けて自然治癒した方々の経過を追跡調査したところ、ほとんどの方々から5年後、8年後も再発もなく調子がいいというケースが多いことが確認されました。さらに、軟骨代謝の妨げとなっていた腰動脈や大腰筋の循環障害など西洋医学の重大な盲点を突き止めることができました。
ここでは、実際に椎間板ヘルニアに罹患して手術を受けたあと、再発を繰り返してきた患者の生の声をお伝えし、保険医療の限界を知っていただくと共に、具体的な対応の仕方を活用できるように“自己療法”のコーナーを充実させ、家庭でできる対策についても網羅しました。
大切なことは、なぜ椎間板ヘルニアになったのか、その原因を徹底して探ることです。そして納得した方法を選択することです。私の開発した“NRT自然免疫活性療法”は、血液を浄化し、血流を改善するというとても単純な方法です。それは、ストレスによって誘発される血液の汚れ、骨盤の歪み、組織の癒着の3大障害のすべてに正確に対応した画期的な方法です。そのため、あらゆる慢性病にも有効なのです。しかも確実に遺伝子を修復し、自然治癒に導くことができる健康法なのです。
本書が椎間板ヘルニアで悩まれる多くの方々にとって参考となり、毎年繰り返す腰痛や、神経痛を根本から改善することに必ずお役に立てることを確信しております。そして一日も早く回復され、社会復帰されて明るく希望に満ちた人生観を取り戻していただくための一助となることをお約束いたします。

平成15年11月21日 
著者 大沼四廊
体験談〜椎間板ヘルニアは確実に治る(下尾 清美さん)

平成15年4月19日体験会にて



再発で通われた当時の下尾さん



8年間、再発しない下尾さん


上は再発時のヘルニアL4/5



神経根が狭い腰仙関節部



2ヶ月半後に修復したL4/5


2ヶ月半後に修復した腰仙関節
 ちょうど16年前のことです。私は昭和63年に椎間板ヘルニアの手術をしました。初めて左足に違和感がでたのが17歳のときでした。当初は気にもせず、そのうち消えるだろうと思っていたのですが、違和感はやがて痛みへと変わりました。何件かの病院で診てもらいましたが、どこの病院でも異常なしと診断され、耐えるしかありませんでした。やがて、足には力が入らない、立っていられない、歩けない、おまけに腰が伸ばせないという状態になりましたが、それでも医者は異常がないと診断しました。

ヘルニアで手術と診断

痛みに耐えられなくなった私は、1週間中部労災病院へ通いました。そこで初めて椎間板ヘルニアと診断され、即入院しました。MRIの検査では悪いところが2箇所あると言われましたが、そのときは車イスでしか動けないという状態でした。その痛みから1分、1秒でも早く逃れたいと思い、なんのためらいもなく手術を受けました。これで10年間耐えてきた痛みから解放されると思い安心したのを覚えています。しかし、現実はそんなには甘くありませんでした。
3ヶ月も入院し、ようやく歩ける程度にはなったものの、痛みは残り、軽い運動さえできなくなりました。そして、再発という恐怖におびえながら再び忍耐の生活が始まりました。結局痛みが取れないまま数ヵ月後再発と診断されました。

大沼理論と遭遇

平成5年、西洋医学に限界を感じて、他の療法を探し始めたときに大沼先生のところにご縁ができました。しかし、仕事をしながら月に2〜3回の通院では回復する見込みはありませんでした。その後、他の先生にもみてもらいましたが悪くなる一方でした。とうとう平成7年の4月ごろ今まで以上の痛みが左足を襲いました。横になるとあまりの痛さに眠ることもままならず、最悪の状態になりました。藁をもすがる心境で大沼先生のところへ通うことにしました。
大沼先生の指導に従い休職して毎日通いましたが、3ヶ月たっても痛みは消えませんでした。先生は、大分緩んできたとか、良くなってきたと励ましてくれましたが、精神的にまいっていた私は不安にかられ、何度今日であきらめようと思ったことか知れませんでした。ところが、そんなある日のこと、療法が終わって立ち上がろうとしたとき、いつもは痛みで大変だったのですが、“すっ”と立ち上がれたのです。ほんの数分前までは鉛を持っていたように重くて強い痛みがあったのに、とても軽く感じられたのです。それは18年ぶりに味わう感覚でした。その後順調に回復に向かい、指導を受けていた「万能ごむバンド」を巻く“自己療法”にも積極的に取り組むようになりました。

8年後の状態

それから1ヵ月後、順調に回復し、復職ができました。以来8年という月日が立ちましたが、一度も痛みがでたことはありません。お陰様で今では一年に数回、それも予防のために通院するだけで、生活にはなんの支障もなく暮らすことができるようになりました。たまによると先生にちょっと怪しいと脅されて、また賢明に自己療法に励みます。それで何とかしのげるようになりました。仕事柄全く不安がないわけではありませんが、大沼先生とご縁ができたおかげで心配はなくなりました。
今、こうして振り返ってみて、改めて思うことは、もしあの時、大沼先生に出会っていなかったならどうなっていたのだろうかと思います。間違いなく16年前と同じ過ちを繰り返していたことと思います。そればかりではなく、廃人になっていたかもしれません。それほどあの痛みは辛いものでした。それを思うと、今こうして元気でいられることが本当に夢のようです。体の痛みばかりか心の痛みまでとってくれたこの療法を開発してくれた大沼先生に心から感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。
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