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現代医学の盲点 自然治癒のメカニズム |
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◆腰痛と骨盤の歪み編 | ||||||||||
〜なぜ腰痛になってしまうの?〜 | ||||||||||
【腰痛が労働災害の中で一番多い】 労働白書によると労働災害申請件数の負傷に起因する疾病の8割が腰痛で、1年間に莫大な補償金が災害性腰痛に支払われています。>これは労災として申請された金額であって、実際には数千万人とも推測され、老いも若きも誰もが一度は腰痛で苦しんでいます。>そこで、日本人に多い腰痛の原因についてまとめてみました。 骨盤は真ん中の仙骨と横にある腸骨、尾骨、恥骨より形成されています。 仙骨と腸骨の間には「仙腸関節」と呼ばれている平らな関節があり、縦に滑る構造のためストレス>を受けることで右側の骨盤が上前方にねじれを伴いながら歪みやすい構造をしています。(※図1) |
![]() 図1 |
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そのため、周辺の筋群に負担がかかりやすく腰椎が捻転することで「腰神経」が圧迫されて腰痛を発症します。 さらに、無理を重ねることで、背中を支えている脊柱起立筋やお腹の中で腰を支えている大腰筋などに負担がかかり萎縮することで、腰椎に圧力がかかり軟骨が圧迫され「椎間板ヘルニア」になります | ||||||||||
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椎間板ヘルニアとは、腰椎と腰椎の間にあってクッションの役割をしている「椎間板軟骨」が圧迫され飛び出して神経を圧迫した状態のことをいいます。しかし、実際の痛みは飛び出ている軟骨の反対側に出ているケースが50%ほどあり、飛び出た軟骨が中枢神経を圧迫して痛みが出るという整形外科学的な認識とは異なっている場合が少なくありません。 | ||||||||||
ヘルニアと反対側に痛みが出る場合の原因とは、腰椎の捻転により腰神経や三大神経痛のひとつである「坐骨神経」が圧迫されるため刺激されることになり、咳をしても響き、トイレにも立てないほどの痛みと痺れがでるのです。 また、痺れの原因は神経障害ではなく、それらのほとんどが骨盤の歪みに起因する「循環障害」によって起こる「酸欠」です。 | ![]() MRIで見たヘルニア |
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【痺れの原因は一体何なのか!?】 | ||||||||||
痺れの原因は、神経障害ではなくそれらのほとんどが骨盤の歪みに起因する「 循環障害」によって起こる「酸欠」です。循環が悪くなることで細胞に酸素が不足します。そのため、正座を長くした時の様に痺れがでるのです。 また痺れが膝から下の場合は、腓骨という外側にある骨が歪み腓骨動脈や静脈が圧迫されている可能性があります。従って、下肢の痺れが気になるからといって腰を手術したりレーザーメスで軟骨を焼くことは 必ずしも期待通りに和らぐとは限りません | ||||||||||
【女性の骨盤】 | 【男性の骨盤】 | |||||||||
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開きやすくお産に向いている | がっちりとした構造になっている | |||||||||
【女性の骨盤は歪み易い構造!】 | ||||||||||
特に女性の骨盤はなべ型と言い、男性の骨盤がバケツ型に対してお産に向くように浅く歪み易い構造をしています。また、排卵や月経のリズムで骨盤が>開閉をくり返すため、女性には生理痛や頭痛や腰痛が絶えません。さらに「 更年期障害」といわれる症状が起こるのも、骨盤の歪みが著しく周辺の筋群が硬直しているため骨盤内の循環が悪くなることが原因です。 | ||||||||||
また、子供の場合は腸骨という両側にある骨盤の骨が個に分かれていて産道を通過する際にスムーズに通るように軟骨で結合しています。そのため、子供の骨盤もまたとても歪みやすい構造になっているため、成長痛などが誘発されます。 また、仙腸関節が歪むことで、そのうえに立っている脊柱も歪みます。脊柱が歪むことで「脳脊髄神経の通りが悪くなります。内臓機能全体がます。例えば肝臓を支配する大内臓神経はT7〜10と決まっているからです。そのほか内臓下垂消化不良で お腹が出てぽっこり型になることや股関節も歪んだ状態になりやすくO脚やひざに水がたまるなど様々な病気の原因となります。また、腰の筋肉が硬直することで小腸や大腸の神経の通りも悪くなります。 便秘や頻回排尿や卵巣腫瘍や子宮筋腫などのほか男性では前立腺の炎症やがんなどの内臓の病気も誘発されます | ![]() |
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