●主な内容

ストレスと三大障害
NRT自然免疫活性療法とは
症例―椎間板ヘルニア・腰椎損傷・坐骨神経痛等を克服された方々の体験談
食べ物と血液の相関
家庭でできる自己療法
健康に役立つ情報―自然食品店・レストラン・温泉等の全国リスト等

推　薦　の　書
　大沼四廊先生とは、去る2003年11月29日に東京神田の学士会館において開催された本学の名誉博士号総合学位授与式において初めてお会い致しました。その際に、先生は本学の栄えある「名誉博士号（東洋医学 :Honorary Doctor of Philosophy in Oriental Medicine）」という名誉ある医学博士の称号を受けられました。これは、各学問領域において、国内は勿論のこと国際的にも顕著なる社会的功績と実績を高く評価された方のみに与えられる、たいへんに名誉な国際学位であります。今回、本書をこうして手にすることができましたのも、それがきっかけでありました。
　私自身のこれまでの医学関連研究歴に加えまして、職業柄、ノーベル科学賞受賞者を始め、国際連合世界保健機関関連の国際医学会のプレジデント、そして、日本の文部科学省、厚生労働省のみならず、ＩＯＣ国際オリンピック委員会等の関係により、オリンピック、世界選手権のゴールド・メダリスト達といった、人類が生み出す各研究諸領域を代表するような人々との疎通を取って実感したことからのマクロ的判断からでもありますが、大沼先生のこの『椎間板ヘルニアは確実に治る』という、すばらしい玉著を皆様に推薦させて頂く理由を次に掲示させて頂きますと、

1． 現代の医療界、医学会の現状課題点を鋭い視点から観察・分析し、かつまた、現行の西洋医学の課題点を実例に基づいて的確に指摘されている点。
2． 実際の患者さんの声を重視し、理解し易く、かつ鮮明な図（解剖学的図説も含めて）・写真・レントゲン写真などを適切に使用されている点。
3． 文章表現に関しては、丁寧で患者さん（読者）の立場に立った愛情と思いやりの篭った表現をなされている点。
4． 新しい研究分野としての希少性に優れている点。即ち、従来の自然療法から、さらに免疫学・血液学等にまで研究分野を広げられ、正しくホリスティックな二十一世紀の枢軸的「新しい療法」として、（西洋医学の優れた点とその両輪の如く）発展して行くべき貴重なる新分野と察せられる点。
5． 自然食品の店のリスト、ラジウム温泉リスト、酵素風呂リスト等、患者さん（読者）の便宜を図った利用価値の非常に高い案内書ともなっている点。
6． 私自身、拝読させて頂き、驚嘆とともに共感できる内容が免疫学（自然治癒学）という古くて新しい科学の視角からも非常に多いという点。

　このような理由等から、大沼四廊先生の自然医学療法を基盤としたこの大書を皆様にお勧め致したいと思います。必ずしや、「真に治る」ということを、本当の意味から実感され、御理解され、お役立て頂けるに違いありません。
皆様の真の御健康を大沼四廊先生と共に心より祈願致す次第です。
　　　　平成 十六年 一月 吉日

米国イオンド大学
副学長 名誉医学博士 清水　　徹　　　Ｐｈ.Ｄ.
名誉経済学博士

緑ヶ丘学術研究会 会長
ＷＨＯ関連機関ＩＵＨＰＥ国際健康教育ユニオン（パリ） 会員
日本医学会（日本癌学会、日本免疫学、日本体力医学会）会員
ｉｓＲＨＦＭ国際医療財政管理学会（ＵＳＡ）会員
ｉＨＥＡ国際医療経済学会（ＣＡＮ）会員